トランプ大統領の議会演説を振り返る=具体性を欠く内容、期待の引き伸ばし【音声動画】

米大統領は28日、上下両院合同会議で演説し、幅広い移民制度改革に言及したほか、中間層向けの大幅な税負担軽減を打ち出した。
移民制度については、議会の共和・民主党が妥協すれば、幅広い改革が可能と述べた。ただ、改革の詳細については明らかにしなかった。市場関係者のコメントは以下の通り。

<ニッセイ基礎研究所 シニアエコノミスト 上野剛志氏>
演説では不規則発言はみられなかったものの、市場が期待したような減税の具体策も出てこなかった。経済政策に関しては、従来からの主張をなぞったに過ぎない印象で、材料視しにくい。

議会演説はもともと個別の政策の詳細に踏み込む場ではないが、トランプ氏が事前に税制改革で「驚くべき」提案を近く発表すると示唆していただけに、市場が期待した面があった。

もっとも、目先のドル/円は底堅いとみている。3月には予算教書の発表があるため、市場の期待はつながるのではないか。きょうの演説で過度な保護主義の側面が出なかったことも、リスクセンチメントの支えになりそうだ。

<みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト 上野泰也氏>
事前に新味のある内容はないということを見越していたようで、東京マーケットでは特段大きな変化はみられていない。

トランプ氏が米大統領選で勝利したときの残像を見たのが東京市場の参加者にはある。米大統領選結果後に思いっきりリスクオフに向いたが、欧州市場から米国市場に行くにつれてリスクオンになり「トランプラリー」になった。

この記憶があるので、東京市場で決め打ちで動くことができないだろう。米国市場の反応待ちというところで、これまで期待で持ち上がってきた米株式市場が演説にどのような反応を示すかが今後の注目点になる。
(出典 ロイター http://jp.reuters.com/)

 

期待感を引き延ばしたトランプ演説

トランプ大統領初の施政方針演説では、市場が注目していた内容には触れず、期待を引き延ばした格好で終わった。

このまま期待を伸ばし続ける事は出来ず、どこかで具体的な中身を出さなくては、ならない。

広げた大風呂敷の中身が、もし市場の期待に応えるもので無かった場合、失望感からNYダウとドル、そしてトランプ政権の支持率は急降下するリスクがある。

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