オランダ下院選「与党自民党が第1党維持、極右は第2党に」

3月15日、オランダで15日行われた下院選挙(定数150議席)では、、ルッテ首相率いる与党の中道右派、自由民主党(VVD)が第1党を維持した。写真はハーグで支持者の前に登場したルッテ首相(2017年 ロイター/Yves Herman)
(出典 ロイター http://jp.reuters.com/)

 

オランダで15日行われた下院選挙(定数150議席)では、、ルッテ首相率いる与党の中道右派、自由民主党(VVD)が第1党を維持した。ナショナリズム拡大を懸念する欧州の各国政府に安心感をもたらす結果となった。
ルッテ首相はハーグの集会で勝利宣言。「ブレグジット(英国の欧州連合離脱)や米大統領選後に、オランダが間違ったポピュリズム(大衆迎合主義)を食い止めた夜だ」と支持者らに語った。
(出典 ロイター http://jp.reuters.com/)

 

オランダの議会下院の選挙は自由党の敗北

 
オランダの公共放送によると、中東などからの移民や難民の受け入れの是非等をめぐる政策を争点に15日に行われた下院選にてルッテ首相が率いる与党の「自由民主党」が第1党の座を維持する見通しとなった。150議席のうち、ルッテ首相が率いる中道右派の「自由民主党」は33議席と7議席減らすものの、第1党の座を維持する見通しとの報道が出ている。

一方で、移民の排斥や(EU欧州連合)からの離脱を目指すと訴えてきたウィルダース氏が率いる極右政党の「自由党」は、8議席多い20議席を獲得するものの、当初予想されていた倍増には至らないようだ。また、移民の排斥などを掲げる極右政党のウィルダース党首は「ルッテ首相の勝利だ」と述べ、事実上敗北を認めた。

今後のEUとポピュリズム化のリスク

 
2017年はフランスやドイツなど欧州の主要国では、反移民や反EUを掲げる政党が台頭する中で、相次いで国政選挙を迎える。
今回のオランダで行われた選挙、極右政党が躍進するかどうかは、ポピュリズム化の流れがどこまで欧州を包むのかを見極めるうえでの試金石と受け止められ、世界中から注目を集めていた。

オランダの選挙結果を受けて、フランスのエロー外相は、ツイッターに「極右台頭の流れを止めたオランダの人たちを祝福する。強いヨーロッパに向けてともに仕事をすることを望んでいる」とのメッセージを発信した。また、ドイツの外務省もツイッターに「オランダ国民は、反EUのポピュリストたちを明確に拒否した。オランダは強いヨーロッパの実現のために必要だ」と発信した。

但し、欧州のポピュリズム化による政局不安リスク、EU崩壊リスクの本命はフランス大統領選挙だ。まだ欧州の政治絡みのリスクは予断を許さない。

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